RAID(レイド)とは
「RAID」(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)とは、簡単にいうと、複数のHDDを1つのHDDとして扱うことのできる機能です。
たとえば、40GBのHDDを2台接続している場合、普通は、CドライブとDドライブとに分けられて管理されますが、「RAID」を使用することで、この2台を1台の80GB HDDとして扱えるようになり、どちらもCドライブとして認識されるようになるというわけなのです。
・RAID 0(ストライピング)
「RAID 0」では、複数のHDDを1つのHDDに見立て、それぞれのドライブにデータを均等に記録していきます(これを「ストライピング」といいます)。
上で述べたように1台のHDDの容量が増える(ように見える)のと、複数のドライブにデータを分けて記録していくため、通常の接続よりも記録速度は速くなるのがメリットです。
ただし、1台のHDDが壊れた場合、すべてのデータが壊れてしまうので、若干注意が必要です。
・RAID 1(ミラーリング)
「RAID 1」は、「ミラーリング」という方式で、2台のHDDに同じデータを同時に記録します。
同じデータを二重に書き込むことになるので、1台のドライブとして扱えるHDD容量は増えませんが(実際には半分の容量になる)、いずれかのHDDが万が一クラッシュしたとしても、常にバックアップが取られていることになるので、データの復旧が簡単に行えます。
大事なデータを扱うサーバ用途では、「ミラーリング」を行うことはもはや常識となっています。
・RAID 5
「RAID 5」は、複数台のHDDに「誤り訂正符号」(ECC、パリティともいう)という情報も分散して記録する方式です。
よりデータの正確性が増し、書き込み速度も速くなりますが、基本的にはいくつものHDDを接続している場合に使用する方式で、主にサーバ用途のSCSI RAIDで使われ、IDE RAIDでは滅多に使われることがありません。











