撮影範囲目安
ここでは、標準的な画角(レンズの視野角度)のレンズ(水平60度、垂直40度)を使用した場合の例を示します。
それ以外の広角レンズや望遠レンズを用いるときは、個別に計算してください。
◆垂直方向
2.5m程度の天井付近にカメラを設置する場合、当然カメラの真下は死角となり映りません。
バストショット以上を望まれる場合は、およそ 170cm以上 はなれる必要があります(成人を想定していますので、児童館、幼稚園、養老施設などでは別途検討が必要です)。

ちなみにカメラ真下の撮影は他のカメラで補うのが基本です。
2台のカメラを向き合うように設置すれば、互いの真下を撮影することができます。
どこまで離れても映るのかは、水平方向の例で示します。
◆水平方向
水平画角60度のレンズの場合、2m離れた場所の幅2.3mの範囲を写すことが可能です(計算値)。
人間の頭部幅は約20cm程度なので、画面の横幅の約1/10程度に映るはずです。

人間の頭部幅は約20cm程度なので、画面の横幅の約1/10程度に映るはずです。
カメラから4m程度離れると人物の頭部は、画面幅の4%程度となります。
画像サイズがVGA(640*480)の場合、25ピクセル程度であり、 不特定多数の監視を行う場合この辺が限界と言えます。

カメラから6m程度離れると人物の頭部は、画面幅の3%程度となります。
画像サイズがVGAの場合、20ピクセル程度であり、 不特定多数の監視にはメガピクセルカメラを使用した方が良いです。

カメラから8m程度離れると人物の頭部は、画面幅の2%程度となります。
画像サイズがVGAの場合、13ピクセル程度であり、 顔見知りをなんとか判別出来るレベルで、メガピクセルカメラの領域と言えます。

ここまで説明した内容は、あくまでも机上計算によるものです。
海外製低価格カメラなどを用いる場合は、レンズの品質があまり良くなく、画面周辺に歪が出ることがありますので、 マージンをとることをおすすめします。
特に厳密に撮影範囲にこだわるお客様の場合は、デモカメラなどで実際の撮影範囲を確認いただいた方が良いと思われます。











